いまやっている実習は漁業の実習なので、本当に漁師の人がやっているような作業をしたりする。今日は定置網とタコ壺を設置した。
で、タコ壺は壺のくびれたところに縄を巻くのだが、そのときに教官が、「ここに荒縄がありますので巻いて下さい」みたいな事を言ったのがおかしくてしょうがなかった。荒縄。卑猥すぎる。その後も教官は、「荒縄」を連発していた。普通の縄ではいけないのか。
荒縄にやたらとこだわる教官と学生。たぶんこだわりの方向性は違うんだろうけども、何かそんな事がいちいちうれしくてしょうがない。疲れてるのか。
朝食にいくのに靴下をはこうとしたが、暑いのでポケットに入れといて朝食のあとではく事にした。
で、朝食のあと喫煙室というか休憩所のようなところでテーブルの上に靴下を出してはこうとしていたら、クラスの人がきた。
なぜかはずかしい気分になってしまった。靴下をテーブルの上に出しているところ、あるいは靴下をはこうとしているところを見られるのははずかしい。
これは靴下がエロいからか。全裸に靴下というのは相当はずかしいだろう。靴下はくところを見られるというのは、パンツをはくところを見られるのに近いのかもしれない。
ガザミという凶暴なカニがいる。ちょっかいを出すと大きなハサミで攻撃してきて、はさまれるとすごく痛い。僕ははさまれて血がでた。
きょう、実験の材料として生きたガザミを使ったわけだが、ふとした思いつきから、油性ペンで甲羅に「ガザミ」と書いてみた。
さっきまで危険な香りをふりまいていたこのどう猛なカニだったが、何だか間抜けな感じになってしまった。
「名前を書かれる」というのは結構屈辱的なのかもしれない。
生真面目すぎることによる間抜けの世界に一気に落とされる感じか。哀川翔とか竹内力の持ち物に名前が書いてたら、それはもうVシネではなく教育テレビである。ただし、刺繍はだめだ。怖さアップ。あくまでマジックで書いて欲しい。
暗黙の了解なのか、放送法か何かで決まってるのかは知らないけど、タレントは同時に別の局の番組に出てはいけない、みたいな掟があるようだ。
片方あるいは両方が録画番組であれば可能なのだが、何か問題があるのかもしれない。
ディズニーランドみたいだ。ミッキーは同時に2体出る事はない。東京のディズニーランドでミッキーが出ているときは、アメリカのディズニーランドにはミッキーはいないのである。
上沼恵美子はフィクションじゃなくて実際にいる、という子供たちの夢をこわしてはいけないのだ。
きのうの晩はバーベキューをした。
バーベキューってものすごくファンキーだ。野外で肉を焼いて食う。
バーベキューっていうことばも、肉を焼いている擬音ぽい。アメリカのニワトリの泣き声がクックドゥードゥルドゥーであるように。
つまり、バーベキューは和訳すると、「ジュージュジュー」だ。肉と擬音という意味ではしゃぶしゃぶに近そうだけど。
さっきトイレに入って、トイレットペーパーの残りが少なくなっていたのだが、いままたトイレに入ると新しくなってた。さっき僕が入ってからの1、2時間の間に誰かがうんこをした事になる。
古いロールの残量と、新しい紙の残量から考えて、僕が入った2回の間にトイレを使ったのは一人か二人だと考えられる。もしこの世のすべてがオセロのルールで決まる世界なら、僕が3回連続でうんこ。あるいは4回。死ぬほどどうでもいいな。
実験中に猪木のモノマネばっかしている。
下顎を突き出してしゃべってるだけで全然似てないのにみんなゲラゲラ笑ってくれる。だいぶ疲れがたまっている。
猪木のモノマネでしゃべると何言っても面白い。スパゲティーナポリタン(猪木の口調で)。
スネ毛がある程度ある人のスネ毛を、手のひらで押さえながらグルグルと回すと、毛の塊ができる。いわゆる「アリ」である。
さっき、足がくすぐったいなと思ってたら、すねにアリがいた。本物のアリonスネ毛。
逆に、スネ毛で作ったアリをアリの巣に入れるのはどうだろう。いま流行りのANTQUALIUMなんかに入れてみてもいい。流行ってるのかどうか知らないけど。やってみたい。やらないけど。
テレビでコメンテーターなどがなる話すとき、その話題になってる人の映像を映しながらコメントを流したりする。例えば小泉首相が歩いてる映像と政治についてのコメントとか。
しかしたまにああいう映像が、ちょっとスローになってるのはなぜだ。スローモーションで歩く首相。
もしかしたら、普通の速度で見たらわからないような動きをしているのかもしれない。すごい動きで歩く小泉首相。
コメントが歩き方についての話だったら面白いけど。政治家の歩き方評論家。
前からなのだが、特にこの実習に来てから、いつもいつもうんこちんこまんことか言ってたら、「石田はどうしてそんなにいつもうんことか言ってるの裁判」が始まった。
「そんな事言ってて何が楽しいの?」みたいな論調で始まったのだが、僕としては、「だって楽しいじゃないか」という感じだった。
赤ん坊は喉を通る音の感触が気持ちよくて「あー」とか「うー」とか言うらしいが、うんこちんこまんこって発音してて気持ちいいでしょ、みたいな話まで持ち出してうんこちんこを正当化しようとする僕。
こういう事に必死になる人生もいいよね。