2004年の日記

飲み会で、後輩が「ライスシャワー一つ」と言った。

ライチサワーの聞き間違いだが、飲み屋でライスシャワーあったら面白い。

というかライスシャワーパブとかできないものか。

米かけまくり。かけられまくり。

酒に米が入るとおいしくなさそうなので、米コーナーとバー席をわければいい。

ちょっと酒に飽きたり、話がとぎれたりした時に、「じゃあ、行きますか」と言って米コーナーへ。

酔いも手伝ってすごいテンションで米をかけあう。相当楽しそうだ。

別に豆まきパブでもいいけど。

砂かけパブはダメだな。

学校の講堂のトイレにはウォシュレットがついているという事を過去に何度か書いたが、つまり、ウォシュレットを使っているときに、壁一枚隔てた向こうで誰かが用を足している可能性があるという事だ。大小に関わらず。

ウォシュレットの音を聞かれるのってすごいはずかしい気がする。下手をすると用を足すときの音を聞かれるより恥ずかしい。

自分が肛門に水を浴びている音を聞かれる。ちょっとしたプレイだ。

もしすごいSの人がトイレに居合わせたりしたらやばい。

「このど変態が!肛門に水なんか浴びてヒィヒィいいやがって!」とか言われたら、別にヒィとか言ってなくてもヒィって言ってしまいそうだ。

何だこの文。眠い。

ロッキーの話になった。

僕は1と2を見てなくて、3、4、5しか見てない。一番面白いやつを見てない感じだと言ったら、クラスの人が「4も面白いじゃん、こういうシーンとか」と言ってボクシングの動きを面白おかしくやってくれた。

でもそのシーンはどのロッキーにもあるだろう。

などと言っていたらもう一人話に加わってきた。「で、最後に階段上ってガッツポーズでしょ」

確かにロッキーは毎回同じ事やってる。

  • 負ける、あるいはショッキングな事が起こる

  • 練習

  • 階段上がってガッツポーズ

  • 試合序盤はボコボコにされる

  • でも勝つ

  • エイドリアーン!

    6、出ないかな。

  • 駅の近くで、「すいません手相の勉強をしてるんですけど時間いいですか」と声をかけられた。

    めんどくさかったので、「ごめんなさい手相ないんです」と言ってスルーした。手相あるけど。

    もしあの人が妖怪だったら怖い。寝てる間に手相を見られるのだ。

    で、それに気付いて目が覚めたら「手相あるじゃないか!」と言って迫ってくる。ギャアアアア。

    名前は、妖怪・手相勉強。

    背中に「OKINAWA」と書かれたスカジャンを着ている人がいた。

    でもスカジャンって横須賀発祥のものじゃないのか。スカジャンの「スカ」は横須賀の「すか」だ。

    たぶんあのスカジャンは沖縄で買ったものなのだろう。

    アメリカで「AMERICA」と書かれた着物を買って日本で着てるようなものだ。スカジャン着てる人には怖くて言えないけど。

    クラスの人が頭をスキンヘッドにしてきた。自分で剃ったらしい。

    で、何気なく「コージー冨田に似てるね」と言ってしまった。

    はっとして相手を見たら、機嫌を損ねたというほどではないものの、喜んでいる様子ではないのは明らかであった。

    こういう余計な事を言ってしまうくせを何とかしたい。

    ここでうまく相手を喜ばせるような事が言えるようになりたい。別にコージー冨田に似てると思ってもいちいち言わなくていいじゃないか。

    でもスキンヘッドでかっこいい有名人って思いつかない。ベッカムとかか。

    「スキンヘッドにしたら、ベッカムみたいだね」

    まあ、喜んでもらえるか。コージー冨田よりは。次から誰かがスキンヘッドにしてきたらベッカムと言おう。

    阪神の星野SDが虫垂炎で入院したらしい。要するに盲腸だ。

    すでに手術を受けて、一週間ほど入院するらしいが、盲腸の手術といえば剃毛である。

    いま、星野さんのアソコはツルツルに違いない。

    小さな子供が全裸で遊んでる姿をテレビで映したりしても、局部にモザイクが入ったりする事はない。

    そのへんのボーダーは、やはり毛なのだと思う。

    星野さん、毛が生えそろう前に一回ぐらいは全裸でテレビに出てみたらどうだろう。

    全裸の子供達とたわむれる、全裸の星野さん。もちろんモザイクはなしだ。

    卑猥だとか下品だとか言われるかもしれないが、そんな事考える人が卑猥なんだよ、と言い返してやりたい。

    だって毛がないんだから。

    出ないかなあ。星野さん。出ないだろうけど。

    ラーメン屋でとなりに座った人が大きな声でしゃべっていた。

    「俺は米が好きなんだ。米を食べるためにわざわざアメリカから帰ってきた。アメリカは米とアニメがないからだめだ」

    「マリオ3を13分だか11分でクリアする動画を持っている。あれはすごい」

    若い男女4人でラーメン屋には来てたのだが、そういう話を割と楽しそうにしていた。

    ドラマに出てくるようなキャンパスライフをエンジョイしてそうな人でもああいう会話するのか。ちょっと安心した。

    でも実は楽しいのは彼だけで、他の人はひきまくってるかもしれない。もしそうだとしたら何ともいえない気分だ。

    トイレットペーパーを使ったあとに三角に折る人がいるが、あれは実はマナーがいいわけではなくて、「清掃済み」のサインだから折るのはおかしいというのを聞いた事がある。

    しかしあの折り方を考えてみると、あれは紙ヒコーキの最初の折り方だ。

    そのままトイレットペーパーで紙ヒコーキを作ってみたらどうだろう。

    もちろんロールにつながってるから飛ばないのだが、次の人がちぎって飛ばせばよい。

    トイレットペーパーだからよれよれになってしまって飛ばないことがほとんどであろうが、もしその紙ヒコーキが立派に飛んでしまったら、それはそのトイレットペーパーがかなり硬いという事だ。

    次の人も気をひきしめて尻をふく事になるだろう。気をひきしめて肛門の強度が上がるかどうかはしらないけど。単に肛門がしまるだけか。

    クラスの人が酒を飲んで唐突に「俺のペニス小さいんだけど」と言った。

    ペニスって。他にいくらでも言い方あるだろうに。ちんことか。

    テレビの女性タレントなどが男性器をさすときはほとんど「おちんちん」と言っている事を考えれば、これが一番ヒワイさを感じさせない言い方なのだろう。

    しかしペニス。酒に酔ってるからといって何とも肉感的な言い方を選んだものである。学術用語だけに深刻な感じがする。真顔の下ネタは一気にエロな感じになる。

    まあ述語は「小さい」なんだけど。学術度ゼロ。このギャップがまたエロい。というか卑猥。