昔話などで、よくおじいさんとおばあさんが出てくるが、決まって二人暮らしである。犬猫がいるときもあるけど、人間は二人。
二人で暮らしているのは、結婚したものの子供ができなかったり、子供はもう成人して都会に働きに行ってしまったり、或いは死んでしまったりと色々な理由が考えられる。
隣に住んでたいじわるじいさんの子供の存在が描かれているのも見たことがないから、過疎化の進む村での話が多いのかもしれない。
そういうところに来た桃太郎が、鬼を退治しに行くわけだ。村人たちは鬼のせいで困っていたのだろう。
過疎化の進む、老人ばかりの村を襲う鬼。まさに「鬼」だ。
桃太郎を、劇画調に描くと、北斗の拳になるのだと思う。