よく見ればわかるがローマ字の下にカタカナではっきりとロワールと書いてある。
普通の人ならロイヤルとかローヤルとか読んでしまいそうなところを、釘を刺すようにロワール。
あまりの力技に郵便局の人も見つけられません。ローヤルだと思うから。
シャルマン。通販雑誌のタイトルっぽさがにじみ出ている。しかしここは高級住宅地、松涛。
松涛の人も通販で買い物なんかするのか。まあするだろうけど。何買ってんのかね。キャビアか。
シャレー。オシャレを意識してるのか。下北沢といわずに下北と略したところがその意識のあらわれか。
シャレーって何となくワインの銘柄っぽいな。さりげない上品さって事か。まさにオシャレ。
情報提供:ミスターうんこ
ジュネス。この書体もあいまってあまりにも力強い響き。TIMゴルゴの「命!」と同じイントネーションで発音するのがベストだろう。
〓だし。これと同じ文字があと二つあるかと思うと何かすごい。あるいは〓は普通の書体だったのにパワーアップしてこうなったのかもしれない。
すこし離れたところにもあった松涛ハウス。そこまで松涛っていいたいのかよ。
と思ったけど松涛のマンションには殆ど建物の名前に松涛って入ってる事に気付いた。人間の自己顕示欲には限りがないのか。
もはや松涛以外には何も言う気がない。まあ松涛ハウスも同じようなもんだけど。
松涛に関するさまざまな資料が揃っている。嘘です。
シンプルライフ。シンプルな生活。ここに住む人はみんな部屋に物がすくない。そんな事まで決められたかねえよ、という居住者の叫びが聞こえる。聞こえないけど。
スタジオではなくマンションである。アヤシイ外国人が「スタジオネ」とか言ってる感じだ。
スタジオーネって芸能人が住んでそうなイメージ。そういうのを狙ったのか。
でもちょっと恥ずかしい。
ベンチャー企業のビルではない。マンションである。掃除機の新しいブランドみたいでもある。
幼稚園の金持ちの友達が住んでそうな感じだ。
セントレ。片仮名を四文字ランダムに選んできてつけたとしか思えない。
住所欄に書く時は意外と恥ずかしくないかもしれないが、命名者の意図は永遠の謎である。