京都に行ったとき、移動中のバスの中でドラクエ4のサントラを聴いた。
なぜ今になってドラクエ4なのかというのは置いといて。
交響組曲ドラゴンクエスト4だか、そんなタイトルで売られてたと思うのだが手元にCDしかないのでわからない。
交響組曲とゆうだけあってオーケストラが演奏している。
曲自体はバロック調のものが多くクラシックにカテゴライズしてもいいと思う。
全体的にかなり好みの音なので全編楽しめたのだが、とゆうか別に今日聴くのが初めてではないのだが、気付いたのは、曲が始まってから主旋律が導入されるまでがあまりにも早いという事である。
ファミコンで鳴らす分にはそれでいいと思う。
あの低音質とゆうかブザーに近い音で長い前奏をならしてもしょうがない。
しかし交響組曲とゆうにはあまりにも鳴らし急ぎすぎ、というか、ある程度ゲーム中で使われた音に忠実である必要はあるのだろうが、「交響組曲」と銘打っている以上は徹底してほしかった。
徹底というのは、つまりどうせやるなら完全にクラシック然としたものを作って欲しかったということである。
全部の曲でそういう事をする必要はないと思うが、たとえばパッハルベルのカノンという曲がある。
おそらく世界中のクラシックの曲で最も多く演奏されている類の曲なので大概の人は知ってるであろう。
タイトルは知らなくても曲を聴けば殆どの人はわかるはずである。
あの曲でもっとも有名なのはおそらくメジャースケールによる16分音符主体のメインテーマであろう。
CMなどでもよく使われている。
しかし実際にカノンを聴いてみるといきなりあの部分から始まるわけではない。
それまでに思わせぶりなコードのみのパートがあるのである。
この部分は非常に有効である。このコードだけを聴いていても主旋律は耳に浮かぶ。
でもそれが演奏されるのはもう少し後なのである。
つまり曲で最も強調したい部分をある程度意識した前奏、とゆうかまあクラシックはポップスでいう歌と楽器、つまりメロディと伴奏を分ける事にあまり意味を見出してはいないと思うのでこの言い方は不適切かもしれないが、それがあってもいいんじゃないかという話。
このサントラ盤では、殆どの曲でいきなりゲームに使われているメロディが始まっていた。
それがいい感じになっている曲もあるのだが、いつもそうとは限らないわけで。
ファミコンで使用している、3分もせずにループしてしまうようなものをそのまま使ってもしょうがなかろうに。
わざわざ交響組曲といっている以上は、少しぐらい過剰装飾でもよかったと思う。
でこのアルバム実は2枚組みで、もう一方にはファミコン音源のサントラが入ってるのだが、これがまた意味がわかりにくい。
なぜかメッセージの流れる音(これはドラクエをやった事がある人ならわかると思う。)が全編通して入っており音楽に集中できない。
それぞれのシーンを思い起こさせるために入れてるのかもしれないがこれはちょっとギャンブルしすぎではないか。
こんなことするぐらいなら、オーケストラ用の曲を長めに作って1枚に収まりきらない部分を2枚目に入れればよかったのに。
オチもないっす