カニのおなかはマッチョの腹筋っぽい 2004-12-10 06:03:32

電車で隣に座った女子高生が眠って、こちらによりかかり始めた。小さなハッピーのようだが、考えてみれば自分が高校生のときにそういうことは全然なかった。あまり電車に乗らなかったというのもあるけど、隣に女子高生が座ったことすらあまりなかったはずだ。

女子高生の側からすれば、男子高校生であった僕というのは恋愛対象になり得る年齢であったわけで、意識的に隣に座らなかったり、座っても寝るときによりかからないように気をつけていたのかもしれない。僕に変な勘違いをされたくなかったのだろう。

それが今では平気で隣にも座るし寝る。もはやどうでもいい存在となってしまったようだ。年齢的に、というか見た目の年齢的に。順調に老けていく自分。

嫌がられているよりはどうでもいいほうがまし、と思うかどうかという問題もあるが、結局好かれてないのなら同じ事だ。負けてしまったら一回戦負けでも準優勝も同じである。何だこの結論。

<一つ新しい 一つ古い>