昔の人類が使っていた土器が見つかったり、木の棒から火を起こしたりする方法が見つかっているのに、着用していた葉っぱが何の葉だったかを知っている人は少ないんじゃないか。という僕も知らないわけだが。
もしかしてまだ解明されてないのかもしれない。というか葉っぱだけで局部を隠すのって無理があるな。実際は誰も葉っぱなんて使ってなかったんじゃないのか。
それならそれで、「葉っぱは使ってなかった」とはっきり教科書にでも書くべきじゃないのか。
たぶんあの葉っぱの描写が出てきたのは漫画とかが最初だろうから、今の政治家のような年齢の人にはなじみのない概念かもしれない。
しかしあと10年か20年後、「葉っぱ世代」が政治家になることで、教科書にこの一文が追加されることになるだろう。
そしてその年以降の小学生は葉っぱが下着に使われていなかった事を知ってから大人になるのだ。
つまり葉っぱ世代の終わりである。歴史の中に、原始人は葉っぱを服にしていたと思っていた40年ぐらいの世代が存在し、数十年後には消えていくのである。
その頃には葉っぱを着ていたと思う小学生や、そういう描写もなくなっているだろうし、葉っぱがどうこうなどという文章も教科書から消えているかもしれない。
僕なんかは葉っぱ世代ではかなり下の方だから、もし葉っぱ世代の殆どが死に絶えたときにも生きていれば、葉っぱの話を3歳児とかに広めようと思う。葉っぱ世代の復活だ。歴史は繰り返される。