学校で、何だかエビのにおいがするなと思ってクラスの人に言ってみたのだが、そうか?という答え。
別に鼻詰まってる様子もないし風邪だとも言ってなかったけど、気づいてないだけかな、と思ったら帰り道でもまたエビのにおいがした。
そういえば、実験中に先輩が、ちょっとこれ嗅いでみ、というので嗅いでみたら鼻にすごい刺激が。
塩酸だった。あの何もかもを溶かしてやまない恐怖の液体、塩酸。
もしかして、あれに鼻をやられたんじゃないのか。
これから一生、鼻に障害を抱えて生きるのだ。常にエビのにおいを感じ続ける鼻。
でもまあ火の通ったエビのいいにおいだしいいかと思った。むしろ他の人より得してるぐらいだ。
と思ったけどさっきちょっと寝て起きたら治ってた。がっかりだ。