井の頭公園で花見をした。トイレに並んでると、前の二人が知り合いどうしだったらしく並びながら喋っている。
二人のうち前に並んでたほうの番になって致している間も会話は楽しく続けられていた。
しかしそれが終わった途端無言になり立ち去る前の人。唐突に会話は打ち切られた。
そのまま彼はだまって立ち去ってしまったのだが、もしかして膀胱が満たされてないとしゃべれない人だろうか。
現代にはいろいろな病気がはびこっていて、はっきりと病名をつけられてなくても精神を病んでいる人って結構いるのだろう。
膀胱が満たされていないと話せないというのもその一つかもしれない。
彼がもし将来「先生」とでも呼ばれるような仕事について講演でもしたら、あるいはサラリーマンになって企画のプレゼンをしなければいけないことになったら。
話さないといけないのだから彼は間違いなく膀胱に尿をためてその場に臨むだろう。
しかし刻一刻と高圧になり始める膀胱。それにともない彼の発言もヒートアップ。
しかし話が盛り上がれば盛り上がるほどやめる事ができなくなる。すごいジレンマ。
おそらく精神的なものだろう。現代社会が彼の人生に深い影を落とす(てきとう)