アイラブユーという英語を、夏目漱石は「月がきれいですね」と訳したらしい。
なんて慎ましくて上品な訳だ。文学すげえ。
でもこれじゃ伝わらないんじゃないのか。「そうですね」って言われてもどっちの「そうですね」かわからない。むずいぞ。
その点フランス人は花束持ってジュテームとか言ってるからわかりやすい。
さすが欧米人。効率的すぎる。
と思ったら日本にもっとすごいのいた。直江兼続だ。
これなら間違いようがないだろう。
問題は、花束ジュテームも愛の兜もふざけてるようにしか見えないところだ。
直江兼続が何をした人なのかは知らん。江戸時代の芸人か何かか。
僕にとって「昔」は江戸時代で「外国」はアメリカ。
フランス人出てきてるけど。