予告どおり更新 2002-12-07 05:27:00

おそらくさっきの日記は誰も見てないであろう。別によい。

むかしCDにはものすごい小さい字で入ってる曲の歌詞とか書いてると思っていた。
あのCDプレイヤーのレンズはその歌詞を読むためにあると思ってたのである。
もしそうだったら歌の入ってないCD、つまりインストゥルメンタルはどうするのか。当時は歌の入ってないCDなんて知らなかったので疑問に思う事もなかったのだが。
まあ歌詞が書いているのと同じ思考パターンで行くなら楽譜が書いてあるのだろう。歌は「この歌手の声で、この歌詞で」という風に書いてあると思ってたので「この楽器で、この譜割で」といった感じか。
だからよく聴けば前回きいた時と微妙に違う歌い方になるんじゃないかとか思って必死に聴いた。

ちなみにカセットテープについては音がそのまま録音されてると思っていた。まあ磁気データとしてだが、聴くたびに違う歌になるんじゃないかとかいう疑問は持たなかった。

CDにはデータが書きこんである、という事だけは知っていたのだがそれがどういった形かというのは想像がつかなかったのである。でも実際に声を吹き込めばその通りに再生されるテープについては疑問をもたなかった。速回しすれば甲高い音になるし。

そんな錯覚を中学生のころまでしていた。いかに頭の悪い子供だったかがわかる。CDプレイヤーの中に人が入って歌を歌ってる、とか思うのと同レベルである。

でその後CDにプリントされているデータは機械語、とゆうかつまりは0と1の世界である事を知った。

今度はものすごい小さい字で0、1とプリントされていると思って数年経つわけだが。

何か今までの思い込みが覆されるとそれが完全に正しいと思ってしまう悪い癖である。
要するに歌詞プリント説にはさすがに疑問を持ってる時に言われたことだったので、しかもちゃんと説明されなかったとゆうか僕が聞いてなかっただけかもしれないが、何か妥当な説明のような気がしたので0、1プリント説が正しいと勝手に思いこんでしまった。

今は一応正しいCDの仕組みを知ってるつもりです。いやそれすらもあやしいが。

あやしいのでここには書かない。

<一つ新しい 一つ古い>