ディアス。広島にいたメガネの外人選手しか思い浮かばない。でも別にハーフとかじゃなかったぞ。ディアス浜田。両方苗字。
ディモーレ。全ての恥ずかしさは最後の「レ」に集約されているであろう。
ここの住人が自分の住所を書く時に何度わざと「ル」と書いてしまおうかと葛藤したかは想像に難くない。
デメテル。片仮名4文字をランダムに選んできた感のぬぐえない名前だが注目すべきはこのロゴである。
デメテルと書いてある。左から読んだらデメルテだけど。このセンスはすごい。
ドゥーベル。ドーベルマンと何か関係はあるのか。ないか。
しかし後の六甲との組み合わせで異常に語呂がよくなっている。
ドゥーベル六甲。ヌーベルバーグみたいだ。ヌーベルバーグが何かは知らない。
ドリームハイツ。夢のようなマンションなのだろうか。しかも2。
1は夢破れたのか。新たな夢。
他の建物が意味のわからない欧米言語に走るなか、何の言い訳もなく太郎ハウス。
太郎しか住んではいけないと言わんばかりの気合である。でも太郎さんは間違いなく住めないな。
僕が太郎って名前なら新居探しでここだけは外します。
太郎ハウスに続き(別に続いてないけど)、田村ハウスである。
もしかしたらマジで田村さんの家なのかもしれない。アパート全部自分のもの。どの郵便受けも田村。それか田村さんという人しか入居できないマンション。どっちにしても郵便受けは全部田村。
ここまで硬派なマンションのネーミングをかつて見たことがあっただろうか。住所書くときまったく恥ずかしくない。
意味もわかりやすい。住みたい。