2006年の日記

蛍光灯を買った。電器屋のレシートってやたらとでかい。蛍光灯1本買っただけなのに万札よりでかい。

もしかしてこれはマーケティングか。「レシートがでかいほうが物がよく売れる」みたいな法則があるのかもしれない。

何でもでかい方がうれしいからな。でかい家やでかい宝石。

もう何年も新聞取ってないからわからないけど、さくらやとかのチラシに「お買い物の方に、もれなくでかいレシートプレゼント」とか書いてるかもしれない。

ただし一部商品を除く。

きのう、専業主夫の話になった。

もし結婚したとして、結婚相手の女性が仕事をして養ってくれるなら仕事をやめて家事だけをやるか、という話である。

しかし結婚して二人で暮らしているうちはまだいいが、子供が生まれたら大変である。

男はおっぱいがでない。

どうするんだ。粉ミルクか。やっぱり乳首に塗って子供に吸わせるのだろうか。専業主夫。

この間忍者の話になった。「忍者はいつからいつまでいたのか」という事を聞かれたがわからない。

というか今でもいるかもしれない。

という事は、忍者養成所のようなものがあるはずだ。僕も忍者になりたい。

変わり身の術を使いたい。交通事故にあっても、よく見たら丸太。

怒られるときも丸太だ。便利すぎる。丸太に働かせて家で寝てたい。

ちょっと前、どっかのファッションショーで、やせすぎのモデルがショーに出してもらえなかったという話があった。

相撲の新弟子検査みたいだ。

きっと頭にシリコン入れて審査を通ろうとするモデルとかいると思う。でも、受け身ができなくて引退するわけだ。それは女子プロレスだけど。山田花子。

会社の人が無断欠勤をした。電話をかけても出ないし、連絡がとれないらしい。

そういえば数ヶ月前に彼女ができたと言っていた。家で彼女に縛られたまま放置プレイされてたから電話に出れなかったんじゃないのか。

これを逆さにした感じで天井からぶら下がってるに違いない。蛍光灯のひものところから。

で、体をゆらすと電気がついたり消えたりするのだ。

タイでは、先日「七人のキックボクサー」という映画が公開された。黒澤明監督の「七人の侍」をタイ風にリメイクしたもので、アメリカ人が「荒野の七人」を作ったのと同じ手法である。

ストーリーは野武士ではなく野キックボクサーが村を襲い、七人のキックボクサーがそれに立ち向かうというものである。

一行目からうそだ。

職場に韓国の人がいるのだが、下の名前が「俊虎」である。
素早い虎だと思ったのだが、日本語に直すと「かっこいい虎」という意味らしい。

うらやましすぎる。僕の名前は真義だ。ふつう。
「石田かっこいい虎」だったらどんなにいいだろう。名前書くたびにウキウキである。「かっこいい俺」とか書いてしまいそうだ。
かっこいい虎。うらやましい。

会社にさわやかボーイがいるのだが、爆笑しているのを見たことがない。
イケメンと呼ばれる人たちが爆笑するポイントってわからない。彼らはいつもさわやかトークである。

バスケの話とかで爆笑してるのか。「真ん中の線より後からシュートしたら入っちゃったんだけど、あれ5点くらいじゃね?」とか、そんなのか。
うんこの話なんて絶対しないのだろうな。イケメン様は。

あー、うんこちんこまんこ。

普段あまり使わない駅で降りて、本を読みながら前の人について歩いていったら、階段だと思ったところに人がたくさん詰まっている。
なんだこれは。行き止まりか。何でこの人たちは行き止まりに固まっているのだ、と思って引き返そうとしたところでエレベーターである事に気付いた。

箱の中に小人がいて喋っているように見えるのは、テレビという文明の利器である。忘れないように書き留めておく。

このあいだ鎌倉付近の海辺、つまり湘南とよばれるエリアに行ったのだが、想像通りに暴走族ライクな人たちがいた。
ヤンキーもいた。神奈川はバイクと暴力とサザンに支配されている。

北斗の拳+サザンだ。ほんとサザンはえらい。