2005年の日記

ウェットティッシュはティッシュよりだいぶ高い。濡れてるだけなのに。

ウェットティッシュが世の中に初めて出た頃は、手作りだったらしい。

普通に濡らしてたたむだけではぐちゃぐちゃになってしまうところを、熟練した職人によってきれいに容器に収めて販売していたのだ。

その頃のウェットティッシュは、庶民には手が出ないほどの高級品だった。

もちろん上の話は嘘だが、僕が金持ちになったら、ウェットティッシュを乾かしてティッシュとして使いたい。

プールってうんこ水だという事はよく言われるわけだが、オリンピックの水泳に使われたうんこって、世界中の国からのうんこが集まってきてブレンドされてるわけだ。

スカトロマニアにはたまらないだろう。もしかしたら闇では使用後のオリンピックのプールの水が高値で取引されてるかもしれない。

そんな水で泳いで「チョー気持ちいい」と言った北島選手。

そして黄金のメダルをもらったわけだ。オチとして綺麗すぎる。話は汚いけど。

おしっこを本気で我慢した。

おしっこ我慢が限界に近づいてくると、楽しいことが起きても素直に笑ったり喜んだりできない。引きつった笑顔。

すごく嫌な事や深刻な悩みがあったときと同じだ。楽しいはずの事でも頭に悩みが残る。

すごく嫌な事や深刻な悩みがある人は、おしっこを極限まで我慢してみればいいと思う。

それどころじゃなくなって悩み解消。

バイト先の人達と飲み屋に行ったのだが、大して親しいというほどでもない人達と一緒だったので、「部活何やってたの?」という当たり障りのない話題になった。

で、別のバイトの人が「中学の時は卓球部で、高校から後はギターをやっていた」と言っていた。

高校に入って、彼がギターを始めたとき、「あっ、この動きは卓球と同じだ!」とか思ったことがあるかもしれない。意外なところでの応用。

でもそれが、左右の素早い動きとかなら面白い。ステージですごい速さで左右に動いたりしないだろうか。

彼のライブに行って、その素早い動きを見たい。

サッカーには「紳士的行為をしないといけない」というルールがあるようだ。

非紳士的行為にはイエローカード。

でも、いい大人が原っぱで駆け回ってボールを思いっきり蹴っ飛ばしたりしてるわけだ。サッカー。

半ズボンだし。

パーティとかに半ズボンで現れて、走り回ってボールを蹴っ飛ばしたりしたら、多分追い出されるだろう。

イエローカードどころかレッドカードである。(オヤジギャグ)

友人のバイクの後ろに乗せてもらった。

改造車らしく、すごく加速が速くてびっくりした。

昔、みどりのマキバオーって漫画があったけど、もし僕があれに出てくるマキバオーって馬なら、あまりの速さにうんこ撒き散らしてるところである。

でもまあ僕はマキバオーじゃなくて成人男性だったので、そう簡単にうんこを漏らしたりはしなかった。

さすがだ、僕。

コンビニに行ったらメガネが曇った。

こういうとき一人だと本当に困る。曇ったメガネを装着したまま店内を歩き回るのも恥ずかしいが、メガネを外すと商品がものすごく見づらい。

このような場面で、一人芝居をして乗り切れるような度胸が欲しい。

「何だこれは、誰の仕業だ!何も見えん!」とか言いながら棚にぶつかったりしたい。

もしできれば、アメリカのコンビニで棚にぶつかって出血し、訴訟で莫大な金を得られるのに。

僕のアメリカンドリーム。

ジブリ美術館に行ってみたいと思ったことがあったが、予約が必要だったのでやめた。

予約が必要なのは、準備をしないといけないからかもしれない。

客が予約なしに急に訪れたりすると、ジブリのキャラクターたちが準備できてないのだろう。

トトロの中の人が着ぐるみを脱いでたり、魔女の宅急便の魔女が煙草吹かしてたりするところを見られるわけにはいかない。

ハウルの動く城なんかも、客もいないのに地下で歯車を回している奴隷を働かせるのは無駄だろう。

まあ奴隷だから働かせてもいいんだろうけど、寿命が短くなるとか、ムチで打つ人が疲れるとかそういう理由で予約制になったのだと思う。

朝から2回うんこした。

1回目はほぼ無臭のうんこだったのに対し、二回目はにんにく臭かった。

そういや三日ほど前ににんにくを食べたのだった。

つまり、腸の中のうんこは地層みたいになってるって事だ。当たり前だけど。

一日目はうんこが赤くなるようなものを食べ、二日目は黄色、三日目は緑、四日目は青、っていう風な食生活をしてうんこを溜めたあと、一気に放出すれば虹色のうんこが出せるかもしれない。

ただ、どうすればうんこの色を変えられるのかがわからないのが問題だ。やってみたいんだけど。

卒論のサンプリングに行った。

茨城県のコイ業者さんのところに行ってやるのだが、業者さんが終わったあとに座敷に上げてくれた上にお茶と柿を出してくれた。

座敷の下の土間でコイを大量にさばいたからかハエが来ていて、お茶を頂いてる間もずっと周りを飛んでいた。

で、僕、水産試験場の人達、業者さんの5人でちゃぶ台を囲んでいたのだが、ハエが柿のところに来るたびに近くの人が追い払っていた。

iアプリか何かでありそうだ。「正しいボタンを押してハエを追い払え!」というミニゲーム。

ハエが柿に止まってる時間が一定値を超えるとゲームオーバー。

まあゲームじゃなくて現実だったので、後半になるにつれてハエの数が増えたり、ハエが素早くなったりすることはなかった。難易度。