とりあえず葉っぱの一つが吸えなくもないことに味をしめて、どんどん煙草を巻いては吸っていくことにする。
そういえばネギがあった。
ネギの煙草の味は、僕もはるきんも、焼き鳥の味ということで一致した。ネギマの焦げたネギの味だ。
調子に乗って他の葉っぱも吸う。
でも他の葉っぱは全部焚き火の味だ。葉っぱを摘んできた段階でかなり香りが強く、これは煙草にしてもいけるんじゃないかと思ってたやつがあるのだが、火をつけて吸ってみれば同じであった。どれも変わらない。
今日の羽根木へむけての出発からこの時点で約9時間。精魂尽き果てた。もうコールスローはタバコにはしない事にする。あらゆる意味で無理がありすぎだ。
あと、実は調子に乗って乾燥小エビも買っていたのだがやめた。エビが煙草になるわけがなかろう。
ということで最後に普通の煙草を吸うことにした。
最初鼻や口に残った焚き火臭さであまりおいしくなかったが、徐々に本来のタバコの味を感じられるようになってきた。
全然焚き火臭くない。煙草すげえ。うまい。
やはり煙を吸うのはタバコの葉っぱでやるべきだというものすごく当然の結論に達してしまった。
JTさん、ありがとう。
今度はタバコの葉っぱばかりを集めて焚き火をしたらどのくらい煙たいのか調べてみたい。お金ないからやらないけど。
煙草作った人にノーベル賞あげたい!